東北で良かった

2017年 04月25日 - 日常

法華坊主は、東北生まれで東北育ちであることが良かったと、いつも思っています。
特にこのサクラの時季は、何処にも負けない自慢の東北です。

今村復興大臣は、自らが所属する派閥のパーティーの講演で、東日本大震災の被害について「これ(東日本大震災)は、まだ東北で、あっちの方だったから良かった。これがもっと首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な、甚大な額になったと思う」と発言しました。
今村大臣は、直後に「首都直下地震に、守りを固めなければという趣旨だった」としたうえで、発言を撤回し、謝罪しました。
直後にあいさつに立った安倍総理大臣も謝罪をしましたが、今村大臣を巡っては、福島の原発事故による自主避難者について「自己責任」と発言したことが問題になり、撤回・謝罪したばかりでしたので、まさに反省の気持ちなど微塵もないことが露呈されました。
この6年余り、被災者は仮設住宅で、あるいは厳しい環境の中で辛い生活を送ってきたのに、この驕り発言はありませんよね。
歴代復興大臣の資質が問われています。
新大臣には、心身ともに被災地に寄り添う謙虚な大臣であってほしいのが、被災者の思いです。

北の軍創設記念日 緊張高まる。  法華坊主 joe

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