老人を敬愛し長寿を祝う日

2017年 09月18日 - 日常

秋の三連休の最終日、台風18号日本列島縦断の影響で各地に被害が出ています。
当地は、時々突風はあるものの朝のうちに雨も上がり、境内を見回してみても被害もなく安堵しています。
被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。

今日は「敬老の日」です。
9月15日の敬老の日が、パッピーマンデー制度の導入により9月第3月曜日に移行されました。

聖徳太子は、推古天皇元593年、四天王寺を建立した際に四箇院の制をとりました。
四箇院とは、
1)敬田院⇒今でいう寺院
2)施薬院⇒今でいう薬局
3)療病院⇒今でいう病院
4)非田院は⇒今でいう老人ホーム

老人ホームの役割を果たしていた、非田院が建立されたのが9月15日のことから、敬老の日に選ばれたと言われています。(他にも諸説有り)
さてそこで、「何歳からが老人か」という考えは、実は年代ごとによって異なります。
例えば30代の人には「60歳以上が老人」と考える人が多いですが、60代以降の人だと「70歳以上が老人」と考える人が多くなります。
つまり、老人福祉法では65歳以上が老人とされていますが、実際には65歳以上の多くの人が「70歳以上が老人」と考えているのです。
年齢が高くなればなるほど、その人の考える「老人」の年齢は引き上げられる傾向にあります。
最近では定年を迎えた後でも現役でバリバリ働いている方もいますから、そんな方にとっては「自分はまだ若い」という意識があるということですね。
この三連休に、「還暦クラス会」を実施した法華坊主にとっては、心に迫るものがあります。
おかげさまで、我が家には92歳のおじいちゃんも健在ですし、また私の職業には60歳定年はありませんので、これからも元気に精励したいと思います。

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