花言葉は「悲しい思い出」

2017年 09月23日 - 日常

田んぼの畦道などに群生し、なんとなく秋の訪れを感じさせる風物詩「彼岸花」があります。
彼岸花は、お彼岸の頃に赤い花をつけるため、お彼岸の頃に咲く花として親しまれています。
開花期間が、一週間ほどなのに、秋の彼岸と時を同じくするかのように開花する彼岸花は、あの世とこの世が最も通じやすい時期に咲く花でもあります。
昨日、彼岸花の別名を「曼珠沙華」とブログしましたが、他にもいろいろあるようです。
1)「死人花」「幽霊花」⇒ 彼岸の頃に咲くから、このような呼び名になったと言われています。
2)「葉見ず 花見ず」⇒ 花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から、「葉見ず 花見ず(はみず はなみず)」と呼ばれています。
3)「毒花」「痺れ花」⇒ 彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などと呼ばれています。

彼岸花には、鮮やかな赤だけでなく白や黄色いものもあります。
ここでは、代表的な赤い彼岸花の花言葉をご紹介します。
「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」などありますが、一般的な彼岸花の花言葉は、「悲しい思い出」だそうです。
墓前に咲いた彼岸花を眺めながら、亡き人を偲んで悲しみがよみがえる、そういう想いからつけられたのではないでしょうか。
今夜もいつの間にか時計の針は12時を過ぎています。
「秋分の日」になりましたね、お墓参りの準備はよろしいですか?

早実・清宮がプロ入り表明  法華坊主 joe

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