スポーツの祭典は、政治の駆け引きの場

2018年 02月10日 - 日常

冬季23回目となる平昌オリンピックが昨日、韓国・平昌五輪スタジアムで開幕しました。
平昌オリンピックは2月9日から25日までの17日間で、冬季で過去最多となる92の国と地域から集った2900人を超える選手たちが参加しています。
開会式では、ソチ五輪フィギュアスケート女子シングルの金メダリスト、キム・ヨナによる聖火の点灯やフィナーレの花火、プロジェクションマッピングを用いた映像演出など、2016年の夏季リオデジャネイロ五輪に続き、スペクタクルな演出が印象的でした。
今回のオリンピックは、北朝鮮が参加したことでスポーツの祭典という位置付けだけでなく、政治的な駆け引きの場としても注目を集めています。
「南北融和」を期待する声がある一方で、北朝鮮の管弦楽団入国に対する抗議行動が起こるなど、韓国内にはさまざまな受け止め方があるのも事実です。
メディアが追う、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の実妹、金与正(キム・ヨジョン) 氏や美女軍団が、プレーする選手よりも注目を集めている不思議な大会です。
スポーツ観戦大好きの法華坊主は、楽しみに、そして純粋な目でテレビにかじりつきたいと思います。

スケート女子、ジャンプ男子、メダルなし。  法華坊主 joe

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