旧正月は、新月の日。

2018年 02月16日 - 日常

昨日(2月15日)は、釈尊涅槃会(しゃくそんねはんえ)でした。
釈尊(お釈迦さま・ブッダ)がインドのクシナガラにおいて、80歳で涅槃(ニルバーナ)に入られた聖日です。
そして今日(2月16日)は、宗祖降誕会(しゅうそごうたんえ)です。
宗祖日蓮聖人が、承久(じょうきゅう)4年(1222年)2月16日、千葉県小湊でお生まれになった聖日です。
日蓮聖人がお生まれになったこの日には、庭先で泉が湧き出し、浜辺には白い蓮の花が咲き乱れ、深海の鯛が岸辺に群れ寄ってくるという不思議な現象が起こったといわれています。
時代は違いますが、お釈迦さまがお亡くなりになられた翌日に日蓮聖人がお生まれになられたということは、お釈迦さまがお説きになられた正法を日蓮聖人がまさに引き継がれてお弘めになられたということにほかなりません。
これこそ仏縁=正法弘通ですね。

また今日は、旧正月=「春節」です。
旧正月は太陰暦の1月1日と考えればよいのでしょう。
この日にちは、月の運行によるので毎年変わります。
「旧正月」は、必ず新月の日になりますから、空を見上げてみて下さい。
日本に中国人観光客が大勢やって来ることで知られる中国の「春節」。
日本もつい140年ほど前までは、お正月はこの日(旧暦の1月1日)だったのです。
明治維新後(1874年)に、政府が暦を太陰暦から太陽暦に変えてから、現在の1月1日に正月を迎えるように決まったのです。

羽生完全復活SP1位、宇野は3位。  法華坊主 joe

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