震災避難生活者は、約7.5万人。

2018年 03月10日 - 日常

平成23年の東日本大震災発生から3月11日で丸7年を迎えます。
明日は被災各地で追悼のイベントが行われることでしょう。
復興庁が今年1月にまとめた震災による避難生活者は、約7万5000人。
この2年で10万人以上減ったが、まだプレハブ型仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者が約2万人います。
親戚、知人宅に身を寄せている避難者も約2万人に上ります。
福島県は昨年3月末をもって、避難指示区域外から全国に避難している「自主避難者」への住宅無償提供を打ち切りました。
このタイミングで避難先の各市町村が自主避難者の多くを「避難者」に計上しなくなったこともあり、公的な数字としての避難者数は大きく減っています。
震災後の避難生活による体調悪化、自殺などによる「震災関連死」は、この2年で200人余り増えました。
東日本大震災で史上最悪の原子力災害を引き起こした東京電力福島第1原発では、廃炉作業が続いています。
風評被害も含め、まだまだ復興途上です。

私たち法華宗東北教区も、明日から被災地を巡り「供養と祈願」の行脚を続けます。

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