加齢とともに、こそあど言葉

2018年 03月26日 - 日常

今日の福島は、最高気温22.7℃で5月中旬の気温でした。
境内のヒヤシンスも色鮮やかに咲き誇っています。

先日、LINEをしていたら「僥倖」という言葉で、返信がありました。
そうです、「ぎょうこう」と読み、思いがけない幸い、あるいは偶然に得る幸運という意味です。
藤井四段(当時)が20連勝したとき「自分の実力からすれば僥倖としか言い様がない」とコメントしていました。
「僥倖」の他にも終局後などに語る「望外(ぼうがい)」「茫洋(ぼうよう)」などの言葉の数々が中学生離れしていると話題になっています。
望外=望んでいた以上によい結果であること。
茫洋=広々として限りのないさま。
中学3年生の言葉とは思えません。
藤井少年の日課は、学校から帰宅した後におやつを食べることと新聞を読むことだそうです。
「本を読むのは好きです。母が歴史ものが好きなので、家にあった司馬遼太郎作品などは手に取ってみました。旅行記とかは好きで、村上春樹さんの『遠い太鼓』も好きです。村上さんの小説は読んだことがないのですが・・・。椎名誠さんの『あやしい探検隊』シリーズがやはり好き」とのコメントのごとく、平素の生活が語彙力を育んだのでしょう。
最近、加齢とともに「こそあど言葉」が増えてきた法華坊主ですが、ボキャブラリー貧困にストップをかけるよう頑張ります。

首相、自民党大会で改憲に意欲。  法華坊主 joe

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