73年前、慶良間諸島に上陸

2018年 06月24日 - 日常

今日(23日)は「沖縄慰霊の日」です。
と言っても、また日付が変わってしまいました。
今日は高校のクラス会があって、フラフラになって帰宅しました。

さて、太平洋戦争沖縄戦は1945年3月末、米軍が沖縄本島の西にある慶良間(けらま)諸島に上陸して始まりました。
日本軍の組織的な戦闘は6月23日に終わったとされますが、降伏を拒む軍人らによる局地的な戦闘は続きました。
犠牲者は軍人と住民を合わせて約20万人。
沖縄県は戦後「沖縄県慰霊の日を定める条例」により、「我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため」、6月23日を全戦没者の霊を慰める日に定めました。
沖縄全戦没者追悼式が開催される平和祈念公園は、本島南部の「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘陵を南に望み、海岸線を眺望できる台地にあります。
公園内には沖縄戦の写真や遺品などを展示した平和祈念資料館、沖縄戦で亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ「平和の礎」、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る「平和祈念像」、そして摩文仁の丘の上には国立沖縄戦没者墓苑や府県、団体の慰霊塔が50基建立されています。
他にも沖縄県内には、各都道府県、各遺族会、各種法人などが建立したそれぞれ個別の大小様々な慰霊碑があります。

今から30年ほど前に初めて沖縄を訪ねてから何度も伺っていますが、その都度別々の慰霊碑に向かってお参りします。
今夏もぜひ機会を作って慰霊の旅を実行したいと思っています。

明日の今ごろはセネガル戦。  法華坊主 joe

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