互いがかけがえのない存在

2018年 07月24日 - 日常

昨日、林明子原画展のお話しました。
林明子さんの代表作に『こんとあき』があります。
こんは、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみです。
あきが成長するにつれ、こんは古びて、腕がほころびてしましました。
あきはこんを治してもらうため、こんと一緒におばあちゃんの家にでかけます。
あきは、電車でこんとはぐれたり、犬に連れさられたこんを探したりと、何度も大変なめにあいます。
こんとあきは無事におばあちゃんの家にたどりつくことができるのでしょうか? 
互いがかけがえのない存在である、こんとあきの冒険の物語です。

しっぽを電車のドアにはさまれたり、犬に砂の中に埋められたり・・・。
次々と大変な目にあっても「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言い続け、あきに心配をかけまいとする、こん。
こんが必死に買いに行った駅弁『あげどんべんとう』は レシピが存在するそうです。
狐の好きな油揚げの味付けしたのが乗ったご飯と、鳥取名物のとうふちくわ、デザートはスウィートポテトプリン。
福音館書店から発行された「絵本のたのしみ」の中で紹介されています。
まだまだ隠された秘密があるようですから、楽しみに読んでみます。

2年後の今日、東京五輪開幕。  法華坊主 joe

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