駆け引きヒートアップ

2018年 08月9日 - 日常

6日の広島に続き、今日(9日)長崎でも平和祈念式典が行われました。
原爆投下から73年、被爆地・長崎は終日、鎮魂と平和の祈りに包まれました。
あの日と同じように晴れた空の下、式典参列者たちは、戦争と原爆の実相を語り継ぐ決意を新たにしました。
安倍総理はあいさつで、「核軍縮の進め方について各国の考え方の違いが顕在化している」と懸念を示したうえで、非核三原則を堅持し、核兵器のない世界の実現に向けて「核兵器国と非核兵器国双方の橋渡しに努め、国際社会の取り組みを主導していく」と誓いました。
一方、広島原爆忌と同様、昨年国連で採択された核兵器禁止条約には触れませんでした。

沖縄県の翁長雄志知事が昨日(8日)、すい臓がんのため亡くなりました。
安倍総理は、翁長知事について「沖縄の発展に命がけで取り組んできた政治家」と述べ、その死を悼みました。
一方で、来月後半に行われる見通しの知事選で最大の争点となる普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐっては、政府は「これまでの方針に変更ない」と強調しています。
支持者らに悲しみが広がるなか、知事が強く反対してきた普天間基地の辺野古への移設はどうなるのか、そして知事選の行方はどうなるのでしょう。
さらに、自民党の総裁選挙をめぐる駆け引きがヒートアップしています。
自己保身でなく、国民のために汗をかく総理誕生を、すべての民は願っています。

台風13号、当初の予想より東よりに。  法華坊主 joe

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