夏の終わりの暑さがやわらぐ頃

2018年 08月20日 - 日常

「赤とんぼ」とはからだの赤いトンボの総称ですが、一般的にはトンボ科アカネ属のアキアカネを指しています。
アキアカネは秋の季語として有名ですが、実はほとんどの赤とんぼが6月末から7月初めに成虫になるので、夏にもたくさん飛んでいます。
成熟すると赤とんぼの雌よりも雄のほうが鮮やかな赤に変化します。
山から下りてきた赤とんぼの仕事は子孫を残すこと。
雌雄結合したまま輪になって行動するので、いたるところでつながった赤とんぼを見かけます。
夏の終わりの暑さがやわらぐ頃、成熟して真っ赤になったアキアカネが山から群れをなして下りてきます。
そのため、真っ赤になった赤とんぼ、つまりアキアカネを見て「秋だな」と感じ、赤とんぼが秋の季語になったのです。
大昔、大和の国(奈良県)から国土を一望した神武天皇が「蜻蛉(あきつ=とんぼ)のとなめのごとくあるかな」(とんぼが雌雄輪になって飛んでいる姿のようだ)といわれたことから、大和の国、さらには日本の国を「あきつしま」(秋津島、蜻蛉洲)とも呼ぶようになったといわれています。

夏の全国高校野球、準決勝で秋田代表の金足農業高校が決勝進出を決めました。
東北初の全国制覇へ期待が高まっています。

水泳・池江、アジア大会大活躍  法華坊主 joe

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