天界に咲く花

2018年 09月18日 - 日常

明後日の秋彼岸の入りを前に、彼岸花が咲いています。
彼岸花の別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味です。
めでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ていて、サンスクリット語ではmanjusakaと書きます。
開花期間が1週間ほどなのに、秋の彼岸と時を同じくするかのように開花する彼岸花は、あの世とこの世が最も通じやすい時期に咲く花でもあります。
お彼岸に咲き、土葬をモグラや野ネズミなどから守る意味もあって墓地などによく植えられているため、「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」「幽霊花(ゆうれいばな)」のようなちょっと怖い呼び名もついています。
彼岸花にはアルカロイドという毒があるため、「毒花(どくばな)」「痺れ花(しびればな)」などとも呼ばれています。
花の様子から、「天蓋花(てんがいばな)」「狐の松明(きつねのたいまつ)」「狐のかんざし」「剃刀花(かみそりばな)」など、全国にはたくさんの呼び名があります。
また、花のある時期には葉がなく、葉のある時期には花がないという特徴から、「葉見ず花見ず(はみずはなみず)」と呼ばれています。

彼岸花というと思いだすのが、阿木燿子作詞、宇崎竜童作曲、山口百恵が歌った「曼珠沙華」です。

涙にならない悲しみのある事を知ったのは つい この頃
形にならない幸福が何故かしら重いのも そう この頃
あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ 窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時 いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅にそめる

お彼岸には是非お墓参りをし、墓地のそばや田んぼのあぜ道に咲いている彼岸花を見て、ご先祖さまを思い起こしてください。

山本KID徳郁さんが死去、41歳。 法華坊主 joe

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