疲労回復や風邪予防には「柿」

2018年 10月19日 - 日常

佐渡を訪ねたとき、ちょうど今の時期が、「おけさ柿」の収穫時期に入っており、たわわに実った柿畑を見ることが出来ました。
手入れのされた柿の木は、収穫しやすい高さに揃えられ、背が低いのが特長です。
傾斜のある山に柿の木がずらっと並んでいる姿は圧巻で、オレンジ色に色づいた光景は見事です。
やや扁平な形をした種の無い柿で、代表産地である佐渡の民謡「佐渡おけさ」から名付けられたそうです。
種が無いため食べやすく、口の中でとろけるような食味、まろやかな甘さが特徴です。
泊まった旅館では、食事の後のデザートも柿のシャーベットで、おいしくいただきました。

「柿が赤くなれば、医者が青くなる」ということわざもあるほど、柿はビタミンやミネラルなどの栄養が豊富な果物です。
特に豊富なのがビタミンCやβカロテンで、疲労回復や風邪予防にも良さそうです。
そのまま食べるだけでなく、料理にもよく使われます。
秋田の知人からも、渋抜きの柿が届きました。
柿が渋いのは可溶性タンニンのためで、これが不溶性にかわると渋みを感じなくなります。
不溶性にする処理方法としては、焼酎(しょうちゅう)などのアルコールにつけたり炭酸ガスを吹きつけたりするやり方があるそうです。
今秋も美味しい柿をご馳走様でした。

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