仮装姿は、秋の風物詩

2018年 10月27日 - 日常

10月31日が「ハロウィン(HeIIoween)」です。
日本でも年々盛り上がり、仮装姿は秋の風物詩となってきましたが、そもそもハロウィンとは何でしょう?
10月31日のハロウィンは、11月1日の「諸聖人の日」「万聖節」(All Hallo)の前夜祭(All Hallo Eve)という意味で、紀元前5世紀頃にケルト人が行っていた祝祭に由来します。
古代ケルトでは11月1日に暦がかわったので、10月31日は年の変わり目にあたりました。
そこで、収穫を祝うとともに、悪魔払いをするようになりました。
この日は、先祖の霊に便乗し、悪魔や魔女がやって来て災いをもたらすと信じられていたからです。
現在のような形になったのは19世紀の後半で、移民とともにアメリカに伝わったこの祭を子どもが大変怖がったため、子どもも楽しめる行事に変化していきました。
ハロウィンには悪魔や魔女がやって来て災いをもたらすとされていました。
そこで、身を守るために仮面をかぶったり、悪霊や魔女の恰好をして仲間にみせかけたりしたのが、仮装の始まりです。
また、やってきた悪魔たちが、その格好を見て驚いて逃げるようにという説もあります。
本来の趣旨からすると、ゴースト、魔女、悪魔、ガイコツ、ゾンビなどが定番ですが、近年は娯楽イベントとして楽しんでいる人も多いため、映画やマンガのキャラクターなど多彩な仮装がみられます。

もともと日本の行事ではないため、日本では単なるイベントにすぎませんが、だからこそお祭りやコスプレが好きな日本人には受け入れやすいのでしょう。
ハロウィンの由来も、仮装をする意味、お化けかぼちゃ(ジャック・オー・ランタン)、食べものやゲーム等々、理屈云々よりとにかく楽しもうという空気を優先すればいいのが日本のハロウィンです。
10月最終の土曜日の夜、今ごろ若者たちはパーティをしているのでしょうか?

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