モラルとマナーを持って

2018年 10月28日 - 日常

予想したとおり、昨夜の渋谷はハロウィン本番を前に、仮装した若者らが集まり、軽トラックが横倒しにされるなどのトラブルが相次ぎました。
暴行・痴漢・盗撮などの疑いで逮捕者も5人出たそうです。
ハロウィンには悪魔や魔女がやって来て災いをもたらすとされていましたが、渋谷の住人にはまさに災いですね。
31日のハロウィンを前に、東京都渋谷区の長谷部健区長は23日記者会見し、仮装してJR渋谷駅周辺に集まる若者らに「モラルとマナーを持ってほしい」と要請しました。
現地の混雑や混乱は年々エスカレートしており、暴動などを避けるため異例の呼び掛けに踏み切りましたが、ますますエスカレートするばかりです。。
これまで渋谷スクランブル交差点の積極活用の一環として寧ろ渋谷ハロウィンの推進側に居たはずの渋谷区長が、会見において「渋谷ハロウィンの自粛」を訴えました。

ハロウィンのシンボルといえば、お化けカボチャ 「ジャック・オー・ランタン」(Jack-o’-lantern)です。
カボチャをくり抜いて作るランタンで、悪霊が怖がって逃げるなどといわれているため、玄関や窓辺に灯してハロウィンを迎えます。
ジャック・オー・ランタンは、ジャックという意地悪な男が、悪魔をだましたために地獄に堕ちることもできず、死んだあともカブのランタンを持って彷徨い続けたというアイルランドの伝説に由来します。
それが彷徨う霊の代名詞になり、アメリカに伝わると、カブではなく、アメリカで生産量の多いカボチャに変化して広がったそうです。
本来のハロウィンの目的を理解し、愉快なお祭り、楽しいイベントに心がけていただきたいですね。

福島県知事選、現職の内堀氏再選。  法華坊主 joe

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