吾妻山、初冠雪

2018年 10月31日 - 日常

福島地方気象台は、福島と山形の県境にある、吾妻山(2,035㍍)で昨日(30日)、初冠雪を観測したと発表しました。
30日朝、職員が頂上付近に雪が積もっているのを確認しました。
これは、上空に寒気が流れ込んだ影響で朝方にかけて冷え込み、平年より7日、去年より25日遅いということです。

気象庁では初冠雪を、「寒候期に雪が山頂に積もっているのが付近の気象台から初めて見えたとき」と定義しているそうです。
そもそも冠雪とは、山の頂上に雪が積もって白く見える状態のことを指します。
初冠雪と認定されるためには、山の麓にある観測所から見て、山頂が雪に覆われていると確認できることが必要なのです。
これがしっかりと確認されて初めて、初冠雪と認められます。
初雪とは異なり、場所が特定されているのです。
ちなみに山の山頂付近は気温が低いですから、初冠雪の時期は一般的に初雪の時期よりも早くなります。
また気象庁は、「初雪は寒候期(10月から3月まで)の間に初めて降る雪のこと」としています。
全国各地にある観測所から見て、少しでも雪が降ればこれを初雪とするそうで、初雪はみぞれも含みます。
山に雪が降ったということは、麓にも間もなく降雪予報が出されることでしょう。
あ~、寒いのはイヤだ!

今夜ハロウィン本番、街はどうなるの?

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