喪中ハガキが届く時季

2018年 11月14日 - 日常

喪中ハガキが届く時季となりました。
近親者が亡くなった場合、一定の期間、故人の死を悼み、身を慎むことを「服喪(ふくも)」といいます。
元々は神道の穢れ(けがれ)という概念から来ている風習です。
古くから、死は穢れの一種と考えられてきましたので、身内に死者が出ると、その穢れが他の人に波及しないように、一定の期間、他の人と相対さないように生活していこうという習わしの、「喪に服す」という部分が今に残っているものです。
喪中の期間は、基本的には身を慎み、おめでたいことをしないということが基本なので、松飾やおせち、初詣も控えます。
また、年賀状を送らず、年賀を欠礼する挨拶状である、喪中ハガキを送ります。

一般的に、喪中ハガキと呼ばれているものは、正式には「年賀欠礼状」と言います。
これは喪中の期間のお正月に、新年を喜ぶ挨拶を控えることを詫びるものです。
喪中ハガキというと、自分が喪中であることや、自分の家に不幸があったことを知らせる訃報のはがきと思っている方もいますが、本来は、「喪中のため、今年は新年のお喜びをお伝えできませんので、失礼いたします」という趣旨の挨拶状なのです。
喪中ハガキは遅くても12月初旬までに送りましょう。
先方が年賀状の用意を始める前に手元に届くよう、11月中か遅くとも12月初旬頃までには届くように出すのがマナーです。

DA PUMP、16年ぶりの紅白出場。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です