過去を振返り今を生きる

2019年 01月1日 - 日常

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

2019年の干支(えと)は「己亥(つちのとい)」で、60年で一周する干支のうち36番目にあたります。「亥」には無病息災を願う意味があるものの、実際には災害や事故などが発生しやすい年であるといわれています。

たとえば、阪神大震災が発生した1995年は亥年でしたし、近代の東京に大規模な被害をもたらした関東大震災も1923年、亥年の9月でした。震災だけではなく、1995年には世間を震撼させた地下鉄サリン事件も発生しています。

さらに、60年前、前回の己亥にあたる1959年には、吉事と災い双方で大きな出来事がありました。

1959年(昭和34年)の日本は戦後復興も一段落し、高度経済成長の真っ只中。「岩戸景気」と呼ばれる時期でした。さらに、4月末で退位される今上天皇がご成婚された年でもあり、テレビ中継されたパレードに多くの人が見入りました。

一方で、亥年の特徴といわれるとおり大きな災害・事件も起きました。戦後有数の大きな被害をもたらした「伊勢湾台風」が日本列島を襲ったのは1959年でした。また世界的に見れば、キューバ革命やチベット蜂起などが発生した年です。国内外を問わず、歴史に残る出来事がありました。

過去を振り返り、今年一年を楽しく生き抜くために惜しまぬ精進をお祈りいたします。

宇賀なつみアナ、 テレ朝退社へ。  法華坊主 joe

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