今後の企画展に興味津々

2019年 01月5日 - 日常

毎週金曜日夜8時00分~BS11で放映されている「フランス人がときめいた日本の美術館」をご存知でしょうか。美術ファンの間でベストセラーとなっている書籍『フランス人がときめいた日本の美術館』を番組化しています。
著者で数々の美術展をプロデュースしているフランス人の美術史家ソフィー・リチャード氏のメッセージをもとに、フレッシュで透明感のある旅人たちが、日本の美術館の魅力・価値を発見していく美術探索ドキュメンタリー番組です。

昨日の後半は、「三菱一号館美術館」を紹介していました。
日本の近代建築の父と呼ばれるコンドルが設計した三菱一号館は、1894年に竣工した日本で初めて賃貸オフィスビルを備えたレンガ造りのビルでした。高度経済成長期に一度老朽化で建て替えられますが、2010年、復元され三菱一号館美術館として蘇ったのです。開館以来、定期的に「企画展」を開催している東京三菱一号館美術館です。

昨年12月に上京の時に初めて三菱一号館美術館を訪ねる機会がありましたので思い起こして見入りました。
三菱一号館美術館では、去年の秋から今年2月11日まで、ニューヨーク近代美術より前に独自の審美眼でモダンアートの作品を集めたダンカン・フィリップスのコレクションを開催中していました。そのコレクションには、モネやドラクロワなど今では巨匠として名だたる画家たちの絵が並んでいます。
世界有数の近代美術コレクションの中から、アングル、コロー、ドラクロワ等19世紀の巨匠から、クールベ、近代絵画の父マネ、印象派のドガ、モネ、印象派以降の絵画を牽引したセザンヌ、ゴーガン、クレー、ピカソ、ブラックらの秀作75点を展覧してありました。同伴のナビゲーターと一緒に年間パスを購入するなど、今後の企画展に興味は深まるばかりです。    

「すしざんまい」マグロ3.3億円。  法華坊主 joe

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