老化は決して病気ではない。

2019年 01月19日 - 日常

親しい方が逝去され、17日18日と通夜・葬儀をお勤めし、今日は御縁のあるお寺様の歴代住職の年忌法要があって、今年初めて上京してきました。3日間も…。東京は雪もなく暖かい陽気で、さすが都会の雰囲気。

さて、男性の体が老化する順番を、俗に「ハメマラ」などと言います。まず歯(ハ)がダメになり、目(メ)がダメになり、マラ(下半身)がダメになる順番を表している言葉です。「そうじゃない、ハマラメ」だという人もいるわけですが、「歯」と「目」と「性機能」は老化の第一歩と考えられているということです。
ちなみにハメマラの「ハ」は歯(歯槽膿漏や歯肉炎、固いものが噛めないといった症状)、「メ」は目(視力低下、細かい文字が読めない)、「マラ」は梵語のmaraから男性の生殖器官(ED(勃起不全)や尿の切れの悪さ)を意味します。

確かに法華坊主もこの3日間、歯が痛くて苦悶し、帰宅してすぐに明日の受診を予約した次第です。目も老眼鏡は必需品で、新幹線の中での読書も儘ならないのが実態です。下半身についてはご想像にお任せしますが、お察しのとおりです。

「老化」とは成長期(性成熟期)以降、すべてのヒトに起こる加齢にともなう生理機能の低下です。機能低下の速さはすべてのヒトが同じではなく、個人個人バラバラです。なぜなら、老化(生理機能の低下)は遺伝的要因や生活・環境要因が複雑に影響を与えているからです。
とても大切なことは、老化は決して病気ではないということですから、ポジティブに加齢をエンジョイいたしましょう。

TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」3月終了。  法華坊主 joe

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