ここを乗り切れば春はもうすぐ

2019年 01月20日 - 日常

昨日お伝えした歯痛も今日になって鎮まり、急きょ予約したデンタルクリニックに行って、先生曰く「奥の親知らずはいずれ不要な歯ですからこの際に抜いてしまったらいかがですか?」「ちょっと待ってください、親知らずと言っても大切な永久歯ですから!」と言いながら応急処置していただきました。「老化」は正直ですね。

今日(20日)は「大寒(たいかん)」です。冷え込みも厳しく、最も寒い頃です。
大寒は二十四節気の最後の節気で、ここを乗り切れば春ももうすぐです。
また、昔は「二十日正月」といって20日に鏡開きを行っていましたが、徳川三代将軍・徳川家光が慶安4年4月20日に亡くなったため、月命日の20日を避けて11日に鏡開きをするようになったといわれています。関西地方では、正月用の鰤(ぶり)の骨や頭など、残った部分を酒粕や大豆、野菜などと煮て食べることから「骨正月」ともいわれていました。その他の地域でも、正月料理や餅を食べつくす風習が残っています。
また、寒さに耐え、精神を鍛えるという日本人ならではの精神修養である「寒稽古」や「寒中水泳」が行われるのも今頃ですね。寒さが骨身にしみる中、この寒気を利用して、凍り豆腐や寒天、酒、味噌、醤油などの仕込みも行われます。1年で最も気温が低く、雑菌が繁殖しにくいこの時季の水は「寒の水」と呼ばれ、酒や醤油の「寒仕込み」に使われてきました。

雪の下から蕗の薹(ふきのとう)が顔を出す頃です。香りが強くほろ苦い蕗の薹は、早春の味。日本特産の野菜で、天ぷらにしたり、刻んで味噌とあえて蕗味噌にしたりするとおいしいですね。ほろ苦さが春の訪れを感じさせてくれます。でも今年は雪が少なく暖かいけど、これで良いのかしら?

福島県が初優勝 東北勢で初めて、全国男子駅伝。  法華坊主 joe

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