日本海側の冬の厳しさを体験

2019年 01月25日 - 日常

ブログ公開を休んでいた21日から秋田市に出かけていました。もちろん太平洋側の福島より積雪量も多く、日本海側の冬の厳しさを体験しました。

秋田の名産品のひとつに「稲庭うどん」があります。
秋田県湯沢市稲庭町で江戸時代から作られている乾めんで、県稲庭うどん協同組合によると、讃岐うどんやきしめんと並び「日本三銘うどん」と称されるそうです。全工程手作業が基本で、原料は小麦粉・水・・塩のみ、高級贈答品として人気があります。
手軽に食べられて、つるつるっとのど越しのよいうどんは、日本のソウルフード。いまや全国各地にご当地うどんがあって、生麺や乾麺、細長いものから極太までタイプもいろいろあります。でも、あらためて「日本三大うどんって何?」といわれて、みなさんパッと思い浮かびますか?
調べてみると「三大うどん」には諸説あり、香川県の「讃岐うどん」、秋田県の「稲庭うどん」に加え、残りのひとつは、長崎県の「五島うどん」と群馬県の「水沢うどん」が有力候補。ここに富山県の「氷見(ひみ)うどん」が入って五大うどんと呼ばれるようです。

秋田県の稲庭うどんは、練る・綯(な)う(=より合わせること)・延ばす・かけるの工程を経て熟成を重ねていく、独特の「手延べ」製法で作られるそうです。その歴史は古く、江戸時代から殿様に献上されており、昭和47年に<佐藤養助>がその製造技術や粉の配合を家人以外に公開するまでは、一般には食されることがなかったというから驚きです。
なめらかな口当たりのあと、スッと喉を通り抜ける爽快なのど越しは、はっと目を見開く美味しさです!
日本全国をうどんで旅してみるのもいいかもしれませんね。

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