歴史が始まる最初の日。

2019年 02月11日 - 日常

今回の三連休は厳しい寒さが続きました。
最終日の今日は「建国記念の日」。
日本では実際の建国日が明確ではないので、日本神話を基にこの日を定めており、戦前までは日本の紀元(歴史が始まる最初の日)として「紀元節」と呼んでいました。

2月11日が建国の日(紀元節)と定められたのは明治5年のことです。
初代天皇とされる神武天皇が即位したのが、日本書紀に紀元前660年1月1日(旧暦)とありますが、その即位月日を新暦に換算したのが2月11日というわけです。
ちなみに神武天皇は、古事記によると137歳、日本書紀によると127歳まで生存されたそうです。
このように古事記や日本書紀には神話的な内容が見られること、また神武天皇の存在そのものに関して考古学上の確証が現段階ではないことから、建国神話の筋書きが、ありのままの史実だとは考えられていません。
そのため「建国記念日」ではなく「建国記念の日」、つまり建国された日とは関係なく、建国されたこと自体をお祝いする日という名称になりました。
また、2月11 日は大日本帝国憲法発布の日ですが、安倍総理が描く改憲への道は?

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