昭和の名監督名また1人逝く。

2019年 02月18日 - 日常

立正院の正月行事は、本日(旧暦正月14日)の「六三除け星祭り」をもって修めることが出来ました。
除夜報恩法要・新年国祷会・年頭合同祈願・・・お参りいただきました檀信徒の皆様に御礼申し上げます。


昭和を代表する監督の1人として、数々の作品を世の中に送り出してきた佐藤純彌さんが、静かに世を去っていました。

「男たちの大和/YAMATO」「新幹線大爆破」などで知られる邦画を代表する映画監督でした。
佐藤監督は東映入社6年目の1962年「陸軍残虐物語」で監督デビューし、ブルーリボン賞新人賞を受賞、若いころから注目されていました。
その後しばらくは、やくざ映画を中心に撮っていましたが、フリーに転じた73年以降、ジャンルに捕らわれない作品を生み出し、一気に才能が開花しました。
中でも、伝説的な作品が高倉健さん主演で75年に公開された「新幹線大爆破」。
角川映画で77年「人間の証明」、78年「野性の証明」などの話題作を手掛け、82年「未完の対局」はモントリオール世界映画祭でグランプリを獲得、88年「敦煌」で日本アカデミー賞最優秀作品賞、監督賞を受賞しました。
遺作は2010年「桜田門外ノ変」でした。
映画好きには残念な訃報です。

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