TSとTGを支える。

2019年 04月4日 - 日常

今日(4月4日)は、「オカマの日」です。
3月3日は女の子のお祝いの日である「ひな祭り」で、そして5月5日は男の子のお祝いの日である「端午の節句」ですが、この3月3日と5月5日の間の4月4日を「オカマの日」と設定しているんです。
由来は「TSとTGを支える人々の会」という性同一性障害を支援するグループの会が、この「オカマの日」というのを正式に制定しています。
この「TSとTGを支える人々の会」というグループは1996年発足され、学習会や体験交流会、家族会などを、当事者やその家族、パートナー、支援者を対象に支援および自助活動をしています。
ちなみにオカマの日にはなにを食べるのかといいますと、「釜飯」を食べることが多いようです。

性同一性障害とは、医学的な概念である「男女」という2つの性別の原理に基づき「体は男性だけど自分は女性」、あるいは「体は女性だけど自分は男性」という認識を持つことです。
日本では、2000年前後に性同一性障害の概念が広がるようになりました。
以前は成人以降の方が悩みを抱え、自分自身の状況を表現できずに無理をしながら生活を送っていました。
しかし近年では、概念の普及と共に病院を受診する年齢層も低年齢化し、両親に付き添われて、子どもが受診することもあります。
私たちは、こうした性的指向や性自認を理由とする偏見や差別をなくし、理解を深めることが必要です。

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