梅雨に映える紫陽花。

2019年 06月17日 - 日常

昨日の上京の第一の目的は、浅草田圃・長国寺で開かれた「いきいきアジサイ祭」への表敬です。
このお祭りは今年で16回目の催しですが、年々盛大になっています。
期間中、長国寺では、「ほうろく灸祈祷会」を行っています。
頭のてっぺんのツボにお灸をすることで暑気(夏バテ)を封じるといわれます。
ほうろくをかぶり、お灸をしながらご祈祷を受ける江戸時代の行事を復活しています。
ご祈祷のあと参加者は身体健全の「あじさい守と木札」を受け、客殿でおいしい「薬膳きゅうり汁」をいただきます。

梅雨の頃に花が咲き始めるアジサイ。
一般に花と思われている部分は装飾花で、花びらのように見えるのは萼(がく)。
土の酸性度によって花の色が変わり、一般には酸性が強いと青色、アルカリ性が強いと赤っぽくなり、咲き始めは薄く次第に濃くなっていきます。
アジサイは、ポジティブな花言葉「乙女の愛」「辛抱強い愛」と、ネガティブな花言葉の両面をもっています。
「移り気」「浮気」といったネガティブな花言葉は、土の成分によって花色が変わる性質に由来しています。
また色によっても違い、白色は「寛容」、青色は「忍耐強い愛」、ピンク色は「元気な女性」だそうです。

ストロベリームーン、雲に隠れて・・・。  法華坊主 joe

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