慰安婦をテーマにした話題作。

2019年 06月18日 - 日常

今日は、念願だった映画「主戦場」を観てきました。

「主戦場」は、日系アメリカ人監督ミキ・デザキが「慰安婦問題」をめぐる論争を様々な角度から検証・分析したドキュメンタリー映画です。
日韓関係に大きく影を落としている慰安婦問題。
デザキ監督は、慰安婦たちは性奴隷だったのか、本当に強制連行はあったのか、なぜ元慰安婦たちの証言は二転三転するのか、日本政府の謝罪と法的責任などの疑問を検証するため、櫻井よしこ(ジャーナリスト)、ケント・ギルバート(カリフォルニア州弁護士/タレント)、杉田水脈(自民党政治家)、渡辺美奈(女たちの戦争と平和資料館)、吉見義明(歴史学者)、中野晃一(政治学者)、ユン・ミヒャン(韓国挺身隊問題対策協議会)、パク・ユハ(「帝国の慰安婦」著者)など、日・米・韓のこの論争の中心人物たちを訪ね回って取材を行ったドキュメンタリー。
「承諾なく出演させられた。監督にだまされた」として、一部出演者が上映中止を求める事態も起きていますが、よくまあこれだけの否定論者を引っ張り出したなあと感心させられました。
肯定派と否定派どちらが正しいかは永遠にわからないですが、ひとつ言えるのは、慰安婦問題に限らず素直な謝罪と女性へのリスペクトがより当たり前の社会になって欲しいと願うばかりです。
多くの方にぜひ見てほしい「主戦場」は、現在フォーラム福島4で上映しています。

M6.7、新潟・村上は震度6強。  法華坊主 joe

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