全身全霊で取り組んでいく。

2019年 06月24日 - 日常

昨日の沖縄全戦没者追悼式で、玉城知事は、2月の県民投票で辺野古の「埋め立て反対」が多数を占めたにもかかわらず工事を強行する政府を「民意を尊重せず、地方自治をないがしろにするものだ」と批判しました。
その上で「全ての人の尊厳を守り誰一人取り残すことのない多様性と寛容性にあふれる平和な社会を実現するため、全身全霊で取り組んでいく」と宣言しました。
平和宣言の最後には、ウチナーグチ(沖縄の言葉)と英語で、「先人から受け継いだ、平和を愛する沖縄のチムグクル(こころ)を後世(子や孫)に伝えなければなりません。いつまでも平和で安心した世界をみんなで築いていかなければなりません。沖縄県の皆さんと共に努力していくことを決意します」と締めくくりました。
それに引き換え、ヤジと怒号のなか、安倍総理は、辺野古移設については直接触れず、心の通わないありきたりの言葉をならべ、いつもの調子の早口で挨拶しました。

玉城知事の言葉通り「米軍基地の問題は、沖縄だけの問題ではなく、我が国の外交や安全保障、人権、環境保護など日本国民全体の問題」です。
法華坊主は、“戦果アギヤー”の『宝島』でも読みながら、鎮魂と慰霊のために沖縄をもう一度訪ねたいという思いを強くしています。
このブログでは、なるべく政治に関する感情は避けてきましたが、参議院選挙を来月に控えた今、チョッとだけ法華坊主の思いを述べてみました。

九州北部、梅雨入り最も遅い記録更新。  法華坊主 joe

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