「小暑」なのに20℃届かず。

2019年 07月7日 - 日常

今日(7日)は、24節気の「小暑(しょうしょ)」です。
小暑には、暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってくる時季です。
しかし、今日の福島市の最高気温は20℃に届かず、4月下旬並みの気温でした。
暦とは裏腹に、今年は夏の太平洋高気圧の勢力は弱く、オホーツク海高気圧が優勢で、しばらく厳しい暑さはないだろうと予報されています。
本来ならこの日から暑中見舞いを出し始めても良いのですが、今年はちょっと涼しすぎますね。

今日は「七夕」、街でも色とりどりの短冊をさげた笹を目にします。
江戸時代、大奥では五色の短冊に歌を書いて結びつける流行が生まれ、民間ではその短冊に歌ではなく願い事を書くようになり、現在のような七夕の様子が出来上がったといわれます。
五色は、「この世のものはすべて、木・火・土・金・水から成り立っている」という中国の信仰(五行)からきたものです。
五行のうち、
〈木〉を表す短冊は青(もしくは緑)で、伸びるものや成長するものをあらわしますから「子供の成長」や「昇進出世」の願いに最適です。
〈火〉は赤で、情熱や活力をあらわしているので、「恋愛成就」や「活躍の場が欲しい」といった願いに向いています。
〈土〉は黄色で、安定や維持をあらわし「家内安全」の願いにピッタリです。
〈金〉は白で、勝負や洗練を表すので「金運アップ」や「勝利祈願」を願う人が書くと良いでしょう。
〈水〉は黒(もしくは紫)で、柔軟さや清純さを表しますから「転職」「引っ越し」など変化した安寧の願いに適しています。
これまで特に意識することなく好きな色の短冊に願い事を書いていたという人も、見合った色の短冊に書けばその効果アップが期待できるでしょう。

石川遼、3年ぶりⅤ、初のメジャータイトル。  法華坊主 joe

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