RENDEZVOUSとは関係ないが。

2019年 08月22日 - 日常

「RENDEZVOUS」これ、なんと読みます。
昨日、某所を訪ねた時、休業中の店名らしきものとして掲げてありました。
「ランデブー」とは、英語で「rendezvous」と記述して、待ち合わせ・待ち合わせの場所・集合する・たまり場、などといった意味になるのだそうです。
そもそもフランス語で「rendez-vous」と記述する語句で、デート・待ち合わせ、との意味になるとのこと。
そこに由来して、待ち合わせの約束・場所、との意味で英語でも使われるようになったのだとか。

そのrendezvousとは直接関係ありませんが、「みんなのミュシャ」展(~9/29)を渋谷のbunkamura ザ・ミュージアムで観てきました。
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)。
「線の魔術」ともいえる繊細で華やかな作品は人々を魅了し、ミュシャ様式と呼ばれるそのスタイルは、後世のアーティストに影響を与えてきました。
ミュシャ財団監修による今回の展覧会は、ミュシャ幼少期の貴重な作品、自身の蔵書や工芸品、20代に手掛けたデザインやイラスト、そしてミュシャの名前を一躍有名にしたポスターなどを通じて、ミュシャの原点と作品の魅力に迫ります。
さらに、ミュシャ作品から影響を受けた明治の文芸誌の挿絵から、1960-70年代のイギリス・アメリカを席巻したグラフィック・アート作品、現代の日本のマンガ家やアーティストの作品まで、およそ250点でミュシャ様式の流れをたどっています。
2mを超すような巨大リトグラフも、資料集になるような装飾デザインも、そして鉛筆描きの習作ですら美しいのはなぜでしょう。
8歳の時に描いた磔刑図だって美しいのです。
なにが美しいのかを言葉にして挙げると、目力とか、姿勢とか、陰影とか、気品とか、陳腐なものになってしまいますが、「ミュシャが多用し、後世の作家も愛用した形式を繰り返し示すことで、理解がしやすくなっている」とナビゲーターは教えてくれました。

大阪・履正社、初の全国制覇。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です