ひんやりした空気が漂う。

2019年 09月3日 - 日常

9月の別名は「長月(ながつき)」。
日増しに夜が長くなってくる季節であることから「夜長月(よながづき)」、それが転じて「長月」と呼ばれるようになったそうです。
日中の残暑はまだまだ厳しいものの、朝夕にはひんやりした空気が漂い、虫の声がきこえるようになってきました。
あぜ道や土手に彼岸花が咲き、金木犀の芳しい香りがあたりに満ちてきだしたら、いよいよ秋も本番です。
ついこの間までもくもくとした夏の雲だったのに、空が青く、薄い雲が流れていかにも秋の気配。
夕焼けの雲の色も、朝の空気のさわやかさも・・・。
夕日にしても真夏は最後の一条の光でさえ力がみなぎっていたのに、今はその気迫はありません。
街路樹のプラタナスの葉には早くも黄色がかったものも目立ちます。
9月の声を聞くと目に見えて夕暮れが早くなり、日一日と秋色を深めていきます。
季節の変わる時って、何かノスタルジックになってしまいませんか。


また9月って、何か慌しい月だと思いませんか。
まだ暑いのに、真夏のものを着たり、夏のバッグを持つと季節に乗り遅れた感じがするでしょう。
そんな風に身の回りを片付けたり、お月見やお彼岸だと思っている間に過ぎてしまいますよね。
秋の日はつるべ落としって言うけど、9月もそんな感じがします。
今年はそんな9月にならないように、身も心も引き締めましょう。

小学館『週刊ポスト』“韓国特集”で謝罪。  法華坊主 joe

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