お年寄りを敬い長寿を祝う日。

2019年 09月16日 - 日常

厚生労働省は今月13日、全国の100歳以上の高齢者が71238人に上ると発表しました。
昨年より1453人多く、7万人を超えたのは初めてで、49年連続で過去最多を更新し、女性が約88%を占めました。
ちなみに福島県内の100歳以上の高齢者は昨年より111人増え、過去最多の1219人になりました。
100歳以上の高齢者は、統計を取り始めた1963年には全国で153人だったが、81年に1千人、98年に1万人を突破し、2012年には5万人を超え、増加が続いています。
人口10万人当たりの100歳以上の高齢者は56.34人。
都道府県別では、高知が最多の101.42人で、鹿児島の100.87人、島根の99.85人が続きました。
最少は埼玉が30年連続で33.74人、次いで愛知の37.15人、千葉の39.68人の順だそうです。

今日は「敬老の日」で、長年社会のために働いてきたお年寄りを敬い、長寿を祝う国民の祝日です。
老人の捉え方は人によって様々で、心身共に若々しく老人と呼ぶのは憚られる方もたくさんいます。
よく「もう○○が受けられる年齢だから」などと言いますが、一般的には何歳からが老人なのでしょうか?
身近な例では、映画のシニア割引が60歳以上、東京都のバスや地下鉄に適用されるシルバーパスは70歳以上、JR各社では50歳ぐらいから各種割引があります。
国連の世界保健機構(WHO)の高齢者の定義は、 65歳以上で
65~74歳 ⇒ 前期高齢者
75~84歳 ⇒ 後期高齢者
85歳以上 ⇒ 末期高齢者
これからもっと高齢化が進むと、変わっていくかもしれませんね。
いずれにしても、大切なのは、お年寄りに対して労りや感謝の気持ちを表すことです。
各地で敬老にちなんだ行事が催されることも多く、敬老の日を通じて高齢者をとりまく社会問題を考えるきっかけになってほしいものです。

三連休終わる、来週もまた三連休。  法華坊主 joe

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