(^-^)ゝ ラジャ!

2019年 09月27日 - 日常

先日、親愛なる友人とのLINEの中で「ラジャー」という返信が帰ってきました。
時代遅れで、世間知らずの法華坊主でも、「ラジャー」という言葉は、仲の良い友人との会話やメールなどの中で、了解の意を示すために使われる言葉であることは知っていました。
大人だけではなく、子どもが遊びの中で使っているのもよく聞くなじみのある言葉ということも。
しかし、なじみのある「ラジャー」の語源や、そもそも何語なのかは全く知らないで使っていました。
そこで調べてみたら、「ラジャー」は日本では「了解」という意味で使われていますが、もともとは「了解」の意味はないそうです。
何語かわかりにくい「ラジャー」ですが、もともとは英語で、アメリカの男性の名前「Roger(ラジャー)」が語源になっているとのこと。
英語での無線通信では、メッセージを受信したことを伝える時に「received」の頭文字をとって「Roger」を使っていて、短い言葉でわかりやすく伝えるためにアメリカ人の男性に多い「Roger」が選ばれました。
これが「Roger」だけでも了解の意味を帯びるようになったのが、現在の「ラジャー」の語源のようです。
現在では、返事にラジャーを使うのはよく見る光景ですね。
たとえば
Can you go grab me an ice cream?(アイスクリーム買ってきてくれるかい?)
Roger!(了解!)

ついでに調べてみると、どうやらビジネスマナー的には「了解」だと失礼にあたるようで「承知」の方が間違いはないとのこと。
私は、引き続き「了解」を使用しますので、ひとつご承知ください(笑)
「かしこまりました」と返してこられる方がいますが、すごく丁寧な感じで、恐縮した気持ちになってしまいませんか。
他には「拝承」なんて言い方もあるみたいで「字面が格好良いから今度使ってみようかしら」なんて思うのは、知ったかぶりの物知らずですかね。
上司部下、先輩後輩、友人等々、それぞれのお付き合いの中で、形にとらわれず心のこもった会話が一番大切じゃないですか。

関電役員らに金品3.2億円、原発立地町から。  法華坊主 joe

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