縁結びの神社として殺到。

2019年 10月4日 - 日常

10月は「神無月(かんなづき)」とも言い、神が無い月と書きます。
日本には古来から、自然のものにはすべて神様が宿っているという、八百万の神という考えがありますが、毎年10月になるとその神様が島根県の出雲大社に集まると言われています。
そのため、10月は近くの神社などにお参りに行っても神様が不在になってしまい、「神無月(かみなしづき)」と呼ばれるようになったと言われています。
神無月は神無し月という意味があると言われていますが、実はこれは俗説で、本来は「神の月」が由来になっている説が現在のところ有力とされています。
無という字には「の」という意味があり、それを当てはめると神の月となるわけで、水無月も同じです。
10月と言えば、これから稲などの穀物が実りを迎える時期で、田の神を始め五穀豊穣を願って神を祭る月というのが、神無月の由来だと言われています。
ところで、全国各地の神様は10月に出雲大社に出向いて、一体どのような話をしているのか気になりませんか?
集まった神様は、五穀豊穣や来年の天気についてなどを話し合う他、男女の縁結びについても話し合われているそうです。
出雲大社は縁結びにご利益があるとよく言われますが、このことも大いに関係しているようです。
全国各地の神様が出雲大社に向かって不在になる一方で、出迎える側の出雲大社には多くの神様が集まることになります。
そのため、出雲大社では旧暦の10月に合わせ、新暦の11月には「神在祭」という祭事が行われます。
また、神無月は全ての神様が出雲大社に集合するわけではなく、留守番をする神様もいると言われており、その中には福の神として有名なえびす様がいます。
そこで、毎年10月20日にはえびす様をおもてなしする「恵比寿講」が行われていたのをご存知でしたか。

偉そうなことを言っても、アタシは出雲を訪ねたことがありません。
出雲に詳しいお友だちを見つけたので、ぜひ近いうちに伺ってみたいと思います。

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