変わりやすい秋の空。

2019年 10月6日 - 日常

昨日のように、秋の空は高々と澄んでいて気持ちのいいものです。
雲も刷毛でさっと描いたような薄く軽やかですから、空の高さを引き立てます。
でも、未明からの雨のように、変わりやすいのも秋の空です。
ある統計では10月に1ミリ以上の雨日数を調べると10日あったそうですから、これは3日に一度は雨の日ということですね。
変わりやすい天候を「女心と秋の空」などと変わりやすいものの例えになっていますが、本来は男心が正しいのだとか。
広辞苑を調べると確かに「男心と秋の空」とあり〈変わりやすいもののたとえ〉と書いてあります。
どうして、「女心」になってしまったのでしょう。
劇作家の宇野信夫さんは歌劇「リゴレット」の中で〈風の中の羽根のように、いつも変わる女心〉と歌われたことから、いつの間にか男から女に変わったのでは、と書いています。
女でも男でも変わりやすいのは心ということでしょうか。
秋雨前線がかかると、うっとうしい気分になります。
春の雨なら一雨ごとに暖かくなって木々の芽も膨らんでいきますが、秋の雨は次第に冷たくなって、どことなく哀愁を感じさせられます。
最近は、日本にも大型化した台風がやってきて驚きます。
10月は実りの月、台風で台無しにならないことを祈るばかりです。

一年中、何でも揃うスーパーでもやはり10月になると、リンゴ・梨・葡萄・柿・イガつきの栗など果物売り場の彩りが違います。
そして、実りの秋といえば、新米の味を忘れるわけにはいきませんね。
炊きたてご飯の美味しさはやはりこの季節の筆頭ではないでしょうか。

ラグビーWC・プロ野球CS・世界陸上・日本女子OP等々、TV観戦しながら食欲の秋とスポーツの秋を満喫する休日のリビングです。

山梨の女児不明、大規模捜索打ち切り。  法華坊主 joe  

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