先史から現代までの立体教科書。

2019年 10月10日 - 日常

DIC 川村記念美術館に続いて、「歴博」の愛称で親しまれている国立歴史民俗博物館に立ち寄りました。
同館は、昭和58年3月に開館し、日本の歴史と文化について総合的に研究・展示する歴史民俗博物館で、千葉県佐倉市 にある佐倉城址の一角、約13万平方メートルの敷地に延べ床面積約3万5千平方メートルの壮大な規模を有する歴史の殿堂です。
原始・古代から現代に至るまでの歴史と日本人の民俗世界をテーマに、実物資料に加えて精密な複製品や学問的に裏付けられた復元模型などを積極的に取り入れ日本の歴史と文化についてだれもが容易に理解を深められるよう展示されています。 


「先史・古代」「中世」「近世」「民族」「近代」「現代」に分けて、日本の歴史・文化の流れの中から重要なテーマを選び、生活史に重点をおいて構成し、実物資料や複製資料、復元模型などを使用して各テーマをできるだけ具体的に解説してありました。
先史時代から現代まで、歴史の教科書に載っている図版が立体で見られ、立体教科書という感じです。
土器や土偶はレプリカを展示し、当時の生活を再現した人形や、町並みを再現した模型もありました。
寺子屋では、双六や算木を体験し、当時の算術を学ぶコーナーもありました。
規模が大きい割にはエスカレータやエレベータがあまりなく、殆ど徒歩で移動しましたが、歴史に興味のある方にはぜひおすすめのスポットです。
途中立ち寄りの場所だったため時間制限があり、それでも3時間かけて駆け回るように見てきたことが残念でなりません。
次回は丸一日かけて、各時代ごとの展示室、特に興味のある近代・現代を見て回ろうと思います。
ナビさん、次回もお付き合いよろしくお願いいたします。

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