スポーツはやはり秋に限る。

2019年 10月19日 - 日常

秋といえば、「食欲の秋」「読書の秋」「芸術の秋」、そして「スポーツの秋」です。
秋は運動会が開かれることも多いですし、「スポーツの秋」という言葉はすっかり定番になっています。
特に今年は、ラグビー、バレーボール、、陸上などの世界大会はじめ、国内の野球、サッカー、ゴルフなど多くのスポーツで熱狂しています。
私も特に不思議に思うことなくいましたが、なぜ秋にスポーツなのでしょうか?
振り返ると、1964年(昭和39年)の東京オリンピックがきっかけになっているという説が有力なようです。
東京オリンピックの開会式が行われたのが10日10日。
これを記念して、もっとスポーツに親しもうという趣旨で制定されたのが、「体育の日」です。
そしてこの体育の日の前後に、スポーツに関するイベントや運動会が開催されるようになりました。
というわけで、秋はスポーツというイメージが広がったんだそうです。
日本は農耕民族で、秋はその農作業が一段落する時期でもありましたから、運動会を秋に行う習慣は東京オリンピック以前からあったようです。
今更ではありますが、来夏の東京オリンピックマラソンと競歩の会場を札幌に移す検討が始まりました。
もともと真夏の開催を懸念する話はありましたし、9月下旬に開かれたドーハ世界陸上のマラソンと競歩で棄権者が続出したことが影響していることも踏まえ、IOCバッハ会長の「私たちは選手の健康を常に懸案事項の中心に置いています。マラソンと競歩の(開催地)変更案は懸念を私たちが真摯に受け止めている証し。選手に最高の状態を確保する措置だ」とのコメントも、致し方ないのかもね。
世界有力スポーツの日程や放映権料に惑わされず、スポーツはやはり秋に限るということでしょう。

ラグビー日本代表、あす南ア戦。  法華坊主 joe

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