写真の神様が降りてきた。

2019年 10月26日 - 日常

ボクの頭の中では、「写真家・篠山紀信は南沙織の夫!」ということを前置きして話を進めます。
東京・水道橋のGallery AaMoで開催されている「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN The Last Show」を観てきました。
2012年に〈熊本市現代美術館〉から始まり、〈東京オペラシティアートギャラリー〉や〈横浜美術館〉など、全国の32会場を7年間に渡って巡回した最後を飾る展覧会です。
今年9月には累計動員が100万人を突破しました。
展覧会は50年以上に渡って写真界の第一線で活躍してきた篠山紀信の作品の中から「GOD」(鬼籍に入れられた人々)、「STAR」(すべての人々に知られる有名人)、「SPECTACLE」(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)、「BODY」(裸の肉体-美とエロスと闘い)、「ACCIDENTS」(東日本大震災で被災された人々の肖像)の5つのエリアに分かれ、各テーマに合わせた作品が展示されています。
展示作品の中には幅8メートルを越える巨大作品もあり「写真の神様が降りてきた」と篠山自らが厳選した作品125点を、ダイナミックで迫力ある展示空間で堪能できます。
中でも、今は亡き夏目雅子・渥美清・三島由紀夫・美空ひばり・大原麗子・樹木希林・・・の「GOD」エリアは眼を釘付けにさせられ、さらに「BODY」エリアはヌードばかりでなく、刺青の男たちや大相撲の力士の肉体には圧倒され、目を見張るものがありました。
もちろん南沙織の写真もステキでした。
明日が最終日の「篠山紀信展 写真力」を観る最後のチャンスに間に合い、ホッとしています。

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