印象派からモダンアートまで。

2019年 11月4日 - 日常

一昨日に観た「ストラスブール美術館展」の会場では、ストラスブールの街を紹介する映像が流れていました。
フランスの東部、アルザス地方の中心に位置する首都「ストラスブール」は、ユネスコ世界文化遺産にも登録された古きよき建築が残る美しい街です。
歴史を物語る旧市街から現代美術館まで、見ごたえある観光スポットが集まっているとのことで、ヨーロッパにあまり興味のないボクでもちょっと訪ねてみたい街道の街です。

1998年に開館したストラスブール美術館は、印象派から現代美術までを網羅した1万8000点におよぶコレクションを誇る、フランス国内でも屈指の美術館として知られています。
今回は、同館のコレクションより、モネ、シスレーなどの印象派の画家、ゴーギャンやシニャックといった印象派以降の画家たちから、ロダン、ローランサン、ピカソといった個性豊かな画家たちの作品が一挙に来日。
キュビスム、抽象、シュルレアリスムなど、近現代美術の流れを様々な視点で紹介していました。
中でも、ポール・シニャックの《アンティーブ 夕暮れ》は点描で、少し離れてみるととても綺麗で、夕暮れ時の日が桃色に染まって行く感じ、そして水面に写る建物など観ていて心和む絵画でした。
また、ポール・ゴーギャンの《ドラクロワのエスキースのある静物》は、後方壁に掛けてあるドラクロワはアダムとエヴァの《楽園追放》というのも興味深かったです。
地方の美術館でもおもしろい企画展や特別展が開催される機会が増えてきましたので、「芸術の秋」を楽しんでみてはいかがですか?

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