暦の上でもいよいよ冬の訪れ。

2019年 11月8日 - 日常

今日は「立冬(りっとう)」。
立冬とは、冬の気配がたち始めることを意味しています。
立冬といっても「冬が来た」と感じられるほどではないかもしれませんが、ニュースなどでは立冬を迎えると「いよいよ冬の訪れ」と表されることも多いですね。
江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書『暦便覧』には、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と記されています。
これは秋がもっとも深まり、ついに冬らしい冷え込みを感じられるようになったことを示しているのでしょう。
また立冬の「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目であり、これらを四立(しりゅう)といいます。
朝夕冷えこみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる季節で、木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。 
立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。
また今日は「酉の市」(一の酉)でもありましたが、酉の市については、二の酉までに追ってブログりましょう。

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