脳の活性化によいDHA。

2019年 11月11日 - 日常

我が家の夕食卓に鮭が出てきました。
鮭は9~11月に川に上るため、主に東北・北海道沿岸によってきた鮭を「秋鮭」「秋味」と呼びます。
鮭は川で誕生して海に下り、産卵までの数年間は北の海で成長し、産卵期の秋に再び生まれた川を上り、一生を終える代表的な回遊魚です。
なぜ、生まれた川に戻ってこれるのかは未だ謎ですが、川に遡上する直前の秋鮭は脂がのって、最高に美味しい状態です。
メスは卵(筋子)をたくさん抱えており、筋子やいくらも旬の時期です。
産地で加工されてから運ばれてきたようで、部位によって呼び名は様々ですが、鮭・鮭子(さけこ)・内子鮭(こごもりざけ)・氷頭(ひず)・背腸(せわた)・鮭児(けいじ)・楚割鮭(すはやりざけ)などがあります。

また、平安時代中期に律令について記された「延喜式(えんぎしき)」には、越後の国から朝廷に納める税として、鮭が献上されていたことが書かれているそうで、昔から鮭は「捨てるところがない」といわれています。
牛肉や豚肉と比べ、低カロリー低脂肪で、たんぱく質は消化吸収がよく、子供・病人・高齢者に最適と言われ、脳の活性化によいといわれているDHAもたっぷり。
そして今日は、「鮭の日」です。
新潟県村上市がPRのために制定したのが始まりで、「鮭」の字のつくりの部分「圭」を分解すると「十一十一」になることから、この日になったそうです。

台風19号、明日で一ヶ月。  法華坊主 joe

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