かぼちゃを食べて風邪知らず!

2019年 12月19日 - 日常

次の日曜日(22日)は「冬至(とうじ)」ですが、冬至にはかぼちゃやを食べて柚子湯に入る習慣があります。

冬至にかぼちゃを食べるのには、中風(脳卒中)や風邪を引かないという言い伝えがあるようです。

また、冬至かぼちゃは朝のうちに食べるとよいとか、四つ前(午前10時)に食べるとよいという地域もあります。

「冬至にかぼちゃ」は現代的に解釈すると、緑黄色野菜の少ない冬にカロチンやビタミンの多く含まれるかぼちゃを食べ、風邪等への抵抗力をつけようとした先人の知恵だと言えます。

実際にかぼちゃには、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれていますし、ビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防(中風予防)になるだけでなく、皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるそうです。

昔の日本では冬至のころになると秋野菜の収穫も終わって、食べられる野菜もほとんどなくなっていました。

そこで元気に冬を越せるようにと願いを込め、栄養もあって保存もきくかぼちゃは特別に大切にして、食べていたようです。

冬にビタミンなどの供給源が不足した時代のかぼちゃは貴重なものだったといえます。

今は保存しなくても季節が日本と逆のニュージーランドなどから輸入物が豊富に入ってきますから、貴重品とは言えませんけどこの時期食べるといいですよね。

今シーズンの風邪予防のためにも今から準備をして、家族そろって召し上がってはいかがですか。

 

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