寒さが厳しくなる頃。
2020年 01月6日 - 日常
今年も24節気シリーズ、頑張ります。
ということで、今日は「小寒(しょうかん)」。池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃です。
小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中」「寒の内」といい、最も厳しい寒さが続く時期といわれています。
なお、小寒と大寒の間が「寒中見舞い」を出す時期とされており、「寒中見舞い」は寒さの厳しい折に、相手の健康を気遣う季節の便りです。年賀状の返礼が遅くなった場合や、喪中の方へのご挨拶にも「寒中見舞い」を送ると良いですね。立春(2月4日)を過ぎると「余寒見舞い」となりますので気をつけましょう。
小寒から4日目は「寒四朗」といい、この日の天候が麦の収穫を左右すると信じられており、また9日目に降る雨は「寒九の雨」と呼ばれ、豊作の兆しとして喜ばれてきました。
寒九の日に汲んだ「寒九の水」で薬を飲むと良く効く、という言い伝えもありました。
この後に大寒を控え、寒気がまだ最大にならないという意味ですが、「小寒の氷、大寒に解く」という故事もあり、実際は小寒の頃の方が寒さが厳しいとも考えられるようです。
今朝、2020年を3日あまり生きて逝ってしまった同級生の訃報に接しました。昨年来、病を患っていたとうかがいましたが、まだ62歳です。彼が遺した事跡を思いだしながらご冥福を祈りたいと思います。
日本郵政・増田新社長挨拶「最大の危機」 。 法華坊主 joe