一年で最も寒い時期。

2020年 01月19日 - 日常

3月から4月並みの気温が続いていますが、明日(20日)は、24節気のひとつ大寒(だいかん)です。

暦の上で一年で最も寒い時期は、1月20日の「大寒」から節分までとされていますが、あくまで暦の上での話で、自然は必ずしも人間が決めた暦通りにはまいりません。

《小寒の水、大寒に解く》という言葉があります。

本来なら小寒の水より大寒の水のほうが冷たいわけですが、大寒のほうがかえって気温が上がるということです。
だから小寒に凍った氷が温かくなった大寒にとけるわけです。これが転じて、物事は必ずしも順序通り、予定通りにはいかないと例えた言葉です。

さらに1月20日は「二十日正月」でもあります。

正月に里帰りされた全ての神様が天に帰られる日です。
つまり正月の祝い収めの日で、これですべて正月行事を終える節目の日です。

正月気分を一新して、本格的な活動に移る時ですが、何もかも順風満帆にはいかないということを気にかけておくことも大切です。

色々とアクシデントに見舞われることもあるでしょうが、短気を起こさず、これらの一つ一つが自分を成長させてくれると前向きにとらえることも必要だと思います。
だからこそ何事にも希望が持てるわけです。

寒中は自分磨きに最適の時。後は「立春」が待っていますから、元気を出して前進してください。

 

最後のセンター試験終了。  法華坊主 joe

 

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