鉄道ファンのみならず・・・。

2020年 02月13日 - 日常

昨日の続きです。

「特別展 天空ノ鉄道物語」のスカイギャラリーには、実際にベンチや看板などが設置された駅のホームが出現してきます。この〈天空駅〉では、昼と夜とは模様替えするそうで、わたしたちが訪ねた夜の天空駅は、駅舎の上に高さ11mの空間を活かした大迫力の大型映像が現れ、星空や夜景の中に明かりの灯った鉄道が走り抜け、幻想的な空間と物語を楽しむことができます。
また、さまざまな鉄道会社の協力を得た、鉄道車両ドアを使ったデジタルインスタレーションでは、ドア1つ1つを触ると、ドアが開閉して中からさまざまなイメージが飛び出します。また、一定時間を経過すると、ドアが変形して1つの巨大な車両となり、電車が出発して走り抜けます。

鉄道ファンで幼少期から鉄道模型制作を続けてきたアーティスト島英雄氏の作品を展示しています。構想から50年、英国から輸入され明治期に国内で初めて運行した蒸気機関車(SL)「一号機関車」を、段ボール素材を使って世界で初めて「製造当初の姿」を原寸大で完全再現したそうで、資料によると全長約7m、幅約2m、高さ約3.5m、重さ約300㎏で、当時の姿を完全に復元していました。

展示は内周コースと外周コースがあり、大人1人2500円の入場料です。列車のヘッドマークや実寸大のトワイライトエクスプレス、国鉄からJRへの移り変わりなど、見ていて楽しく懐かしく、トワイライトエクスプレスのステンドグラスはとても美しかったです。機関車が段ボールで作られているなどワクワクする展示がいっぱいでした。また写真を撮ってもらえるコーナーがありお伴と一緒に撮った小さな写真を1枚無料でもらえました。時間がなくて利用しませんでしたが、駅弁や列車のヘッドマークのラテなどが楽しめるカフェもあり、鉄道ファンのみならず大人も子供も楽しめる特別展でした。

 

新型肺炎で国内初の死者。  法華坊主 joe

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