コロナ感染拡大、どう防ぐか?

2020年 02月18日 - 日常

今日(17日)国会では、安倍総理が自らの「ヤジ」について謝罪しましたが、野党側は「桜を見る会」をめぐる総理の答弁が虚偽だった可能性があると追及を強めています。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大への国の対応はどうなってしまうのですかね。

東京マラソン財団は今日、感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎の影響を考え、今年の東京マラソン(3月1日)について、一般参加者の出場は取りやめ、エリート選手のみで実施すると発表しました。新型肺炎の日本での発生を受け、財団は対策チームを作り、情報収集と対応策を検討していましたが、14日までは当初は予定通り開催し、希望者へのマスクの配布や、消毒液の設置、また給食も個別包装のものに切り替え、バナナも例年は切ってあるものを1本まるごとの配布とするなど、対策を検討しているとしていました。しかし、その後、感染経路が不明な感染者が出てくるなどさらなる感染拡大の恐れが出てきたため、4万人近いランナーがエントリーする一般参加の中止を決めたようです。ちなみに参加料返金せず、来年出走権特例も別途参加料が必要となります。

同じく今日、宮内庁は23日の天皇誕生日に皇居で予定していた一般参賀を中止すると発表しました。同庁によると、天皇誕生日の一般参賀の中止は、ペルーの日本大使公邸人質事件に配慮した1996年以来のことで、皇居内での記帳の受け付けも取りやめるそうです。23日は、天皇陛下にとって即位後初めての誕生日で、今年から祝日になりました。一般参賀には、天皇・皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻、長女眞子さま、次女佳子さまがおおむね3回、皇居・東庭の長和殿ベランダに立つ予定でした。

他にも各種イベントの中止が報道されていますが、安全を第一に考えるのならイベントを中止するという判断になるのは自然な流れです。仮にイベントで感染が起きた場合、感染者が多数に及ぶ可能性もあり、主催者への批判は免れないだろうという考え方を理解しつつ、安全上のリスクとイベントを中止するリスクをてんびんに掛けた上で、安全のためにできうる限りの対策を取り、開催を決定するというのも難しいながらもありうる判断ではないでしょうか。

あら、もう日付変更・18日になってしまいましたね。

 

柄本時生・入来茉里、結婚。  法華坊主 joe

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