一年中満開の桜が楽しめる名所。

2020年 03月19日 - 日常

今日の福島は、最高気温21.4℃、今年最高5月上旬並みの暖かい日でした。来週にも桜の開花があるかもしれませんね。

春の一大イベント「お花見」も今年は新型コロナウイルスの影響で自粛ムードです。今回上京の折に散策した目黒川は、桜並木が上流から下流にかけての約4kmにおよび、約800本のソメイヨシノがピンクのベールで取り囲み、日中は木漏れ日が差す可愛らしいピンクのトンネル、そして夜にはライトアップされたぼんぼりが夜桜と目黒川を照らしゆらゆらと川面に映りだされるようです。例年は桜並木沿いに多くの屋台が立ち並ぶそうですが、今年は新型コロナウイルスの影響で自粛が続いていました。

目黒川のほとりに、一年中満開の桜が楽しめる!都心の隠れた名所「郷さくら美術館」があります。郷さくら美術館では、昭和生まれの日本画家およそ300名の作品を収集し、展覧会ごとにテーマを設定した「コレクション展」という形式で収蔵作品を公開しています。800点にもおよぶ収蔵作品のほとんどが、屏風画をはじめとした50号をこえる大作であることも、この美術館の特徴です。そして、桜を描いた日本画のみを集めた〈一年を通して満開の桜を楽しめる〉展示室「桜百景」が、多くのファンを魅了しています。同美術館では、開館一周年にあたる2013年から「桜花賞展」を開催し、毎年若い作家による桜をテーマにした日本画のコンペティション形式の展覧会が開かれ、〈目黒川のもうひとつのお花見〉として人気を集めています。ちょうど訪ねた時は、今年の「桜花賞展」(第8回)が開催されていて、各方面より推薦された30人の若手作家が出品した未発表の50から80号サイズの日本画が展示してありました。これからの日本画壇を担う新しい才能の発掘・育成の手助けを目的とした、郷さくら美術館ならではの展覧会だそうです。花見山や喜多方日中線を題材とした作品もあり、一足お先に福島の桜を堪能することが出来ました。

 

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