燃え尽きました。

2020年 03月31日 - 日常

今日(3月31日)は俗にいう年度末です。これは、ひとつの年度の終わりで、日本では3月末(あるいは末日の31日特定)を指す場合が多いようです。会計や学業、農産物の作付・収穫などの種々の目的から、1年をある日から次の年のある日の前日まで「年度」として区切っていますが、その末期、末日にあたる期間のことです。

日本においては、会計年度(官公庁の歳入歳出を画定する期間)や学校年度が4月1日から翌年3月31日となっているため、ある事業やサービス等の終了と開始や人事異動が年度移りに併せて行われていたり、定められた学業を終えた児童・生徒が卒業し新しく入学するものと入れ替わるといったドラマを演出する舞台となっています。 会計年度が4月~翌3月なのは日本の他、イギリス、デンマーク、カナダなどです。 アメリカ合衆国は10月~翌年9月、中華人民共和国は暦年と同じ1月~同年12月であり、それぞれ9月と12月の下旬が「年度末」になります。
なお、学校年度ではアメリカやヨーロッパ諸国は9月~翌年8月の期間となるため、卒業式は6月頃になったりしています。

法華坊主の年度末の思い出は、1981(昭和56)年3月31日、人気アイドルのピンク・レディーが東京・後楽園球場で「さよならコンサート」を開いた日です。ミーとケイは会場を埋めたファンに5年間の応援を感謝し、ヒット曲「ペッパー警部」「ウォンテッド」「UFO」などの25曲を熱唱し、「燃え尽きました」と抱き合って泣いたシーンは今も忘れられません。しかし、当日はみぞれ交じりの冷雨が降り続く悪天候であり、主催者発表3万人とはいえ、 空席が目立ったスタンド(消防庁発表1万5000人)に象徴されるように絶頂期の面影はほとんど無く、何かと比較されたキャンディーズの解散コンサート(1978年4月)が超満員だったのと比べると、あまりにも寂し過ぎるものでありました。

 

コロナ、福島でも3例目4例目の感染。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です