花七日(はななぬか)

2020年 04月3日 - 日常

「花七日(はななぬか)」という言葉がありますが、桜は咲いてから散るまでが7日間に過ぎないということで、盛りの短くはかないことのたとえです。

桜の開花情報が話題となる季節になりました。まず山桜が開き始め、その後に里の桜が開き始め、今はそろそろ里の桜が咲く時期になりました。桜は種類やそれが生えている場所によって違いはありますが、開花からおよそ 7日ほどで満開を迎えるそうです。満開を迎えた桜は後は散るばかり。その盛りの短さから生まれた言葉が、今日取り上げた「花七日」です。花一時(はないっとき)とも言います。美しい桜の盛りがわずかに7日というのは何とも惜しいけれども、もし桜が7日で散る花でなくて、1年中咲き続けている花だとしたら、花と言えば桜と言うほど、愛された花となったかどうか。少なくとも今ほどみんなが桜に注意を向ける事は無かったでしょうね。

コロナウイルス騒ぎがなかったら、近郊のサクラ散策に伺いたいのですが、今年は何もかもが自粛とあらばまことに残念ですね。

 

福島市の小中、6日から午前中のみ授業。  法華坊主 joe

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