清々しく明るく美しい季節。

2020年 04月4日 - 日常

今日は24節気のひとつ「清明(せいめい)」で、春分から数えて15日目です。
春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を略したもので、万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。この頃はまさに桜の花が咲きほこり、お花見のシーズンでもありますね。南の地方ではつばめが渡って来る頃でもあり、雨が多い時季で、暖かくなった後に小雨が降り続いて寒くなったりもします。

 

沖縄では「清明祭(シーミー)」といって、墓前に親族が集まり、酒・茶・お重を供えた後、皆でご馳走をいただく習慣があるそうです。清明祭は中国から伝わったとされ、「清明の節」の期間に先祖のお墓に親戚が集まり、お線香やお花、重箱につめた料理をお供えし供養します。基本的には清明の入りから15日以内に行うのが基本だそうですが、現代では休日に行うことが多ようです。沖縄のお墓の前は「清明祭」をするための広いスペースがちゃんと設けてあります。ここで、お重を囲んで宴が催されます。気候もいい頃ですし、今ではピクニック感覚でどのお墓もとても賑やかだそうですが、ことしはコロナウイルスのせいで、どうなされているのでしょう。

 

コロナ感染、世界で100万人超、国内で3千人超。  法華坊主 joe

投稿記事を読む - コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です